2017年 12月 20日
結婚記念日♥
せっかくの5周年だし何か特別なことをしたいなぁとホテルに泊まるやらスパやら
なんやらかんやら計画していましたが、結局色々考えた末、少し早い先週末に
レストランに行くことに。(普通に収まりました笑)
私たちの住むラルビックは悲しいながらクリスマスマーケットさえ出店されていないので、
今年は隣隣街のトンスバーグへクリスマスマーケットを見がてら記念日ディナーを頂こう!計画です♪
去年は隣街のクリスマスマーケットに行ったんですが、あまりのしょぼさにガックリきて(私の街は
マーケットさえないので文句は言えないですが。。)、それなら今年はもう少し大きい隣隣街へ!と、、、
繰り出したまでは良かったんです。
4年半も住んでるのに首都オスロのマーケットは見たことがない私。まぁ写真で見たオスロのマーケットまで
規模は大きくなくてもそこそこ楽しめるだろ〜と目的地まで行ってみると・・・???
クリスマスマーケット、これですか?これだけですか?・・・。
開いた口が塞がらないとはこのことか、、、少し期待を寄せていただけにショックでした
これです。
テントが数張り並んでる、、だけ。。
こんなにでかでかと「クリスマスマーケットへようこそ!」の看板が出てるのに・・
こんなことならもうちょい足を伸ばして「オスロ!」の希望を出せばよかった。。
さてさて、クリスマスマーケットの話はそこまでにして肝心のディナーです。
行く前に調べていった人気のあるレストラン。
今年はノルウェーのクリスマス料理にチャレンジしてみました!
実は二人とも初挑戦。
夫はピンネショットと呼ばれるラム肉料理、私はルーテフィスクという鱈料理を頂きました。
ピンネショットはノルウェー西部で食べられるクリスマス料理で、
塩漬けにしたラムのリブ肉を一晩水に浸け塩抜きをした後、蒸し焼きにしたもの。
蒸す際にお鍋に白樺の木を組んで調理されます。白樺の香りがラムの臭みを消すんだとか。
一方のルーテフィスクはノルウェー北部で食べられるクリスマス料理。
干鱈を何日もかけて水で戻し、そこに木の灰で作った灰汁を加える。それをまた水に浸け、
最後は蒸すか茹でて食べられるそうです。鱈の身が独特のゼリー状の食感になります。
こちらがピンネショット。
このお肉にルタバガと呼ばれる野菜や人参等のマッシュを添えていただきます。
お次はルーテフィスク。
こちらはカリカリに焼いたベーコンとオイルをかけ、グリーンピースのマッシュを添えて
いただきます。その他、数種のマスタードやブルンオスト(ブラウンチーズ)をお好みでつけても。
ルーテフィスクはノルウェー人でも好き嫌いがハッキリわかれるらしく、臭いだの不味いだの
良い噂を聞いたことがありませんでした。
でも、ひとくち口にしてビックリ!
結構美味しい!少し塩気はあったもののゼリー状の食感が何とも言えず
意外な美味しさにおかわりまでしてしまいました
そしてピンネショットはというと、、、夫が頼んだので可哀想でしたがかんなり塩辛い!!
少しもらっただけなのにその後はずーーーっと口の中が塩辛くって水飲みすぎでお腹チャポチャポ
多分、上手く塩抜きがされてなかったんじゃないかなぁ。。結構なお値段だったのにぃぃ~。
なので、後日またピンネショットを家で調理してみたいと思います!リベンジ!!
でも初のノルウェー伝統クリスマス料理を食べれたし、良い経験ができた、、、かな。
ということにしておきます(笑)
でもせっかくの記念日だった私たちは、当日リベンジで(リベンジ好き笑)サーモンのお寿司。
やっぱり家での食事はゆったりできて良いです。味もこれなら確実だし(笑)
良い5周年記念になりました
長くなってしまいましたが、読んでくれてありがとうございます★
by Ayakusia23
| 2017-12-20 19:21
| ノルウェー