2013年 08月 28日
釣りと魚
釣り場は主に近所の海ですが、全然釣れないときや気分によったりで
たまに別場所の海にも出かけたりします。
でも、初めての場所は海藻が多くルアーを持っていかれたり(いくつ無くしたことか・涙)、
全く釣れなかったりで、結局 『ここ』 いつもの(近所の)場所に戻ってきてしまいます。
なので、やっぱり『ここ』が私たちのお気に入りスポット
落ち着きますね~。
さて、『ここ』で釣れた魚はこんな感じです。
鯖
大きめのものと小ぶりのもの。
日本のスーパーで売ってるような大きなものはまだ釣れたことがありませんが、
この大きめのでも釣り上げるときは結構重い!
この日は珍しく短時間に2匹も釣れて大はしゃぎでした
こちらはトゲミシマ科の魚
背びれ、エラ、目の前方に毒を持つらしいです。
日本には分布していない種の魚で、標準和名は無いみたい
しかし、フランス沿岸に数種類生息するらしく、フランス人の間では有名な魚。
魚屋でも売られているみたいです。
毒には注意ですが、毒成分は煮たり焼いたりすると分解するので、
料理後は余り気にする必要はないと某サイトに書いてありました。
スープの具や塩焼きなどで食べることが出来るようです。
でも実はこの魚は食べていません。
最初の1匹は釣りの餌として、2匹目は海に返しました。
お次はダツ(駄津)です
サヨリ、サンマ、トビウオ、メダカなどと同じダツ目に属している、長い口が特徴のダツ。
これまでにも1度釣れたことがあったのですが、食べてみてビックリ!
何とこの魚、骨が緑色なんです
日本でも釣れるらしいですが、サイトによってはあまり美味しくない~と書いてあったり
美味しい!!!と書いていたり、やっぱり人によって好みはそれぞれなのかな。
白身の淡白な魚で私は結構好きです。
しかも、小骨まで緑なので見つけやすくていいですよね!
あまりにも釣れない日々が続いたある日、
夫と先日ボートのおじさんに鯖が釣れたけど小さいのであげようともらった
2匹のうちの1匹を餌にしてみようかと思い立ち、試してみました。
(鯖は餌の鯖を食べるという何とも恐ろしい情報を手に入れたので
それを試してみたかったのです)
そしたら何と何と、ダツが次々に釣れてこれまたビックリ!!
写真は3匹釣れた時点でのもの。
この後、もう3匹釣れて合計6匹。
毎日釣りにきて何も手にしないまま帰っていった私を見ていたであろう
港のボートに停泊しているリッチな夫婦。
その2人は夫と私が次々とダツを釣り上げギャーギャー騒いでいたのを
ショーのように眺めていたに違いない
しかし、このダツという魚。光に敏感に反応し、突進する性質があるらしく、
暗夜にダツが生息する海域をライトで照らすと、ダツが突進してくることがあるので
夜間の潜水はとくに注意が必要だそうです。
実際にダツが人体に刺さって死傷する事故も多く、刺さると回転してさらに傷が広がるんだとか。
沖縄県の漁師には、昔から「ダツは鮫より怖い」と言われているみたいです。
怖いですね。。。
近場の海で釣れた魚はこんな感じです。
その他には隣町の海で鯖が釣れたりもしました。
最後に私がノルウェーで初めて釣った魚。
ベラという、見た目変わった魚です。
色とりどりで見た目が変わっているのですぐに海に返されたりもするそうですが、
美味しいみたいです。
しかし小骨が多く食べづらいそうで、何も知らなかった私は夫の「小さいし骨が多いから返そう」という
言葉にまんまと騙され(?)、記念すべき第1匹目を返したのでした。
次、釣れたら、1度は食してみたいと思います。
釣れない日も多いけど、釣れたときの感動が私の魂を呼び起す釣り(大袈裟か・笑)
いつかは鱈やサーモンを釣ってみたいなぁと夢みながら釣りを続けています
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by ayakusia23
| 2013-08-28 16:58
| 生活