2013年 08月 22日
クラクフ
最後の旅行記としてクラクフの街についてご紹介したいと思います。
クラクフはポーランド第2都市と言われていて、かつて首都にもなった都市です。
首都のワルシャワには行ったことがありませんが、クラクフは夫の実家にも近いので
これまでにも何度か足を運びました。
やっぱり第2都市だけあって、大きな建物がいっぱい!
ショッピングモールやレストランがたくさんあります
(って、どんだけ田舎に慣れたんやぁ~って感じですが・・笑)
観光は今回で3度目ですが、今回初めて Wawel Royal Castle(ヴァヴェル城)の中を
見学することができました。前回は時間に間に合わなかったので・・
しかし、チケット売り場に行ってみてビックリ!
展示館毎にチケットが売られているのですが、何とそのチケットに入場制限有り!なんです
展示ですよ~。遊園地のアトラクションとかじゃないのにぃ~。
行った時は夏休み真っ只中だったので観光客が多かったのに、チケットカウンターはたったの1つ。
しかも、カウンターのお姉さん(?)が中の案内までしちゃってるので時間がかかるかかる
何でもっと効率良くできないんだぁ~!!と暑い中イラっとしまいましたが、強気に出ても仕方なし(涙)
待つしか方法がなく、しばらく待ってふと気づいたら、1番見学したかった『宝物・武具博物館』の
チケットが何とこのままいけば私たちの前で販売終了・・ということに。。
一番恐れていたことが・・・。
前に並んでいる人たちに「買うな~買うな~」という暗示をかけること虚しく、
予想通り、私たちの前の人たちで残り1枚に。。 チーン・・
・・と思っていたら、夫がもう1枚いけるか聞いてくれ、見事に最後のチケットをゲット
(後ろの人たちごめんなさい)
そうして『宝物・武具博物館』を始め『王の私室』など、ようやく念願のヴァヴェル城を見学することが
できました。『宝物・武具博物館』は夫がすごく行きたがっていたのですが、
中に入ると宝やらそれぞれの歴史を物語る武器やらがたくさん展示されてあり、
武器にあまり興味のなかった私も色んなデザインや工夫が凝らされた武器に魅了されていました
残念ながら展示の中は写真を撮ることができませんでしたが、
大きなお城で見学するところがたくさんあり、建物自体も迫力があり素晴らしいです。
クラクフに訪れる時は是非見学してみてください。
そして、クラクフのもう1つの見所である中央市場広場。
この広場は周りにカフェやレストランが並び、いつ来ても観光客やらたくさんの人で賑わっていて
晴れている日は特に、この場所にいるだけでワクワクした気分になります。
その広場の中心にあるのが、ルネッサンス様式の建物、Sukiennice(スキエンニツェ)
-日本名『織物会館』です。かつて国際取引が盛んに行われていたこの場所は
今ではポーランドのお土産屋さんがたくさん入っていて、観光客をより賑わせています。
観光地だけあってお高いですが・・
中はこんな感じです。
以前来たときにはポーランドのシンボルであるコンドルが彫刻されている
ショットグラスセットを買いました。これでチェリーウォッカを飲むとサイコー!!
今回は父親にクラクフの町が彫られたビアマグをプレゼントしました。
(残念ながら写真を撮るのを忘れてしまいました)
ちなみにこの建物、2階は国立美術館の分館になっているそうです。
前にも書いたかもしれませんが、ポーランドの町は本当に色々な歴史が刻まれた町だなと
建物を見てすごく感じます。新しくキレイな建物だけじゃなく、古い昔からのものも
たくさん残されていて、過去と現在が入り混じったような不思議な印象を受けます。
カラフルな建物が多いのでかわいいと思ってしまうのも事実ですが
しかし、この町は本当に馬車が似合うなぁ~
にほんブログ村
by Ayakusia23
| 2013-08-22 12:27
| ポーランド